入園が決まってほっとしたのもつかの間、渡された持ち物リストを見て「こんなにあるの?」と驚いたママも多いのではないでしょうか。仕事復帰の準備も重なって、何から手をつければいいか分からなくなりますよね。
こんなことで困っていませんか?
- 何を、どれくらい買えばいいのか分からない
- 持ち物が多すぎて、準備が終わる気がしない
- 全部に名前を書くのが大変
- 復帰の準備と重なって、時間が足りない
保育士として10年以上、毎日たくさんの子どもたちの持ち物を見てきました。入園準備は、まず園の指定を確認して、毎日使う物から順にそろえれば大丈夫です。
この記事では、0歳クラスで入園するときの持ち物チェックリストに加えて、保育士の目線から「先生が助かる選び方」と「買わなくていい物」をお伝えします。
準備を始める前に、まずここを確認
いちばん大切なのは、園からもらう資料
持ち物は、園によってかなり違います。布団を持参する園もあれば、園で用意してくれる園もあります。おむつに一枚ずつ名前を書く園もあれば、パックごとでいい園もあります。
ネットの持ち物リストはあくまで参考にして、入園説明会でもらう資料をいちばんの基準にしてください。分からないところは、遠慮せず園に聞いて大丈夫です。
説明会の前に買わない方がいい物
早めに準備したい気持ちは分かりますが、次の物はサイズや形の指定があることが多いので、説明会で確認してから買うのがおすすめです。
- お昼寝布団・布団カバー(サイズの指定がよくある)
- 通園バッグ(大きさや形の指定がある園も)
- 食事用エプロン(素材や形の指定がある園も)
- 上履き(0歳クラスは不要な園も多い)
0歳クラスの入園準備チェックリスト
よくある持ち物を、使い方ごとに分けてまとめました。数は目安なので、園の指定に合わせてください。
毎日持っていく物
| 持ち物 | ポイント |
|---|---|
| 着替え(上下・肌着) | 上下が分かれた服を指定する園が多い。毎日の補充分を用意 |
| 紙おむつ | 1日に使う枚数分。名前の書き方は園の指定に合わせる |
| おしりふき | 園で共用か、個人持ちかは園によって違う |
| 食事用エプロン | 1日に食事とおやつで複数枚使うことも |
| 口拭きタオル・ガーゼ | 食事のたびに使うので、枚数があると安心 |
| 汚れ物を入れる袋 | ビニール袋や防水袋。名前を書いておく |
| 連絡帳 | 園で用意されることが多い |
| ミルク・哺乳瓶 | 園によって持参か、園で用意かが違う |
園に置いておく物
| 持ち物 | ポイント |
|---|---|
| 予備の着替え一式 | 汚れたときの予備。季節が変わったら入れ替える |
| おむつのストック | まとめて置いておける園も |
| 帽子 | お散歩や外遊びで使う。あご紐の有無は園に確認 |
週末に持ち帰る物
| 持ち物 | ポイント |
|---|---|
| お昼寝布団・カバー | 週末に持ち帰って洗う園が多い |
| バスタオル・タオルケット | 掛け布団の代わりに使う園も |
| シーツ | ゴム付きのシーツを指定する園も |
保育士が教える、先生が助かる選び方
保育園では、たくさんの子どもの着替えや持ち物を、限られた時間で準備します。ちょっとした選び方の違いで、子どもも先生もぐっと過ごしやすくなります。
服:着替えさせやすく、安全な形を
- 上下が分かれた服:おむつ替えのたびに全部脱がせずにすむ
- ズボンはウエストがゴムの物:さっとはかせられる
- 首回りや袖口に余裕がある物:頭がすっと通ると、着替えを嫌がりにくい
反対に、フード付きの服、ひもやリボンが付いた服、取れやすい飾りボタンが付いた服は、遊具に引っかかったり、口に入れたりする心配があるので、避けてほしいとお願いする園が多いです。
汚れたり、なくしたりすることもあるので、お気に入りの高い服より、気兼ねなく使える服の方が親子ともに気がラクですよ。
名前:思っているより、大きく分かりやすく
保育士が一番助かるのが、名前がすぐに見つかることです。同じような服や肌着、おむつがたくさん並ぶので、首の後ろの小さなタグに小さく書いてあるだけだと、探すのに時間がかかってしまいます。
名前は、ママが思っているより、ひと回りもふた回りも大きく、はっきりと書いてください。たたんだ状態やかごに入れた状態でも、ぱっと目に入る位置に書いてあると、取り違えもぐっと減ります。書く場所や書き方に園の指定があれば、それに合わせてくださいね。
「ちょっと大きすぎるかな?」と思うくらいで、ちょうどいいんです。先生は一日に何十人分もの持ち物を扱うので、大きくて読みやすい名前は本当に助かります。
通園バッグ:口が大きく開く物を
毎朝の着替えの補充や、汚れ物の出し入れがしやすいのは、口が大きく開くバッグです。荷物が多い0歳クラスは、少し大きめでも大丈夫か、園に確認してから選ぶと安心です。
お昼寝布団:洗いやすさで選ぶ
毎週持ち帰って洗うことが多いので、カバーが外しやすく、乾きやすい物を選ぶと週末がラクになります。サイズは園の指定を必ず確認してください。
買わなくていい物、あとから買えばいい物
- 上履き:0歳クラスでは使わない園が多いです。歩けるようになってから、園の指示を待ってからで大丈夫
- おしゃれな服をたくさん:汚れたり、名前を書いたりするので、園用の服は手頃な物で十分です
- 先の季節の服:0歳の1年は成長が早いので、季節が変わるころに買い足す方がサイズが合います
- 指定を確認する前の布団やバッグ:サイズが合わず、買い直しになることがあります
名前つけをラクにする方法
入園準備でいちばん時間がかかるのが、名前つけです。わが家では、シール、スタンプ、手書きを全部試しました。結論から言うと、持ち物によって使い分けるのがいちばんラクでした。
| 持ち物 | わが家で使った方法 | 使ってみて |
|---|---|---|
| 服・肌着 | 防水タイプのお名前シール | 服にはこれを使っています |
| おむつ | おむつ用のマジックペンで手書き | 毎日のおむつには、これがいちばんおすすめ |
| 靴下 | お名前スタンプ | 靴下には重宝した |
お名前スタンプは、正直なところ思ったほど出番がありませんでした。ただ、靴下にはとても重宝しました。スタンプを買うなら、「靴下用」と考えておくとちょうどいいと思います。
おむつには、おむつ用のマジックペンがおすすめです。おむつに書くために作られたペンなので書きやすく、大きくはっきり書けば、先生からも見つけやすいですよ。
毎朝の準備をラクにするコツ
入園後は、毎朝の準備と帰ってからの片付けが毎日続きます。最初に仕組みを作っておくと、復帰後の朝がぐっとラクになります。
- 前の晩に準備する:着替えやエプロンの補充は、夜のうちにすませておく
- 置き場所を決める:園の物だけを入れるかごや棚を決めておくと、探す手間がなくなる
- 名前つき予備を多めに:洗濯が間に合わない日も慌てずにすむ
わが家の場合
わが家の子どもも0歳クラスから入園しました。今では毎日楽しそうに登園しています。
名前つけは、シール、スタンプ、手書きを一通り試して、持ち物ごとに使い分ける形に落ち着きました。これから準備するママには、全部を一つの方法でそろえようとせず、まずは服用の防水シールとおむつ用のペンから始めるのをおすすめします。
まとめ:まずは園の資料を見ながら、毎日使う物から
入園準備のポイント
- 持ち物は園によって違うので、入園説明会の資料をいちばんの基準にする
- 服は上下が分かれた、着替えさせやすい物を。フードやひもは避ける
- 名前は思っているより大きく、分かりやすく。服はシール、おむつはペンで使い分ける
入園準備は大変ですが、全部を完璧にそろえなくても大丈夫です。足りない物は、園生活が始まってから先生に聞きながら買い足していけます。がまんしすぎず、使える道具には頼りながら進めていきましょう。
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