【AI株価予想検証シリーズ】ソニーグループの株価は上がる?AIとテクニカル分析で徹底検証!

ChatGPT、皆さん使っていますか?少し前までは10人に1人使っているくらいの割合でしたが、だんだんと普及してきたようです。

このシリーズではChatGPTに相談し、AI株価予想実際の株価推移を記録。毎回10万円を仮想投資した場合の損益を検証し、AIの予想精度を日々追っていきます。聞き方によっても精度が変わるところが難しいポイントなので、質問内容から共有します。

おそらく最初は赤字になる気がしています。私も株の勉強を始めたばかりでAIに聞きまくって知識を少しずつ深めている程度です。その上でAIが紹介してきたから買ってみる、という安直すぎるテーマですので参考程度に読んでください。

でも、この記事を通じて株やってみようかな?と思ってもらえるよう、ChatGPTに相談するスタート部分から共有していきますので、ぜひ最後まで読んで真似してみてください。


■ 今回のターゲット銘柄:ソニーグループ

  • 検証期間:2025年5月21日 ~
  • 仮想投資額:10万円
  • 購入株価:3671円(開始日の終値)
  • 購入株数:10万円 ÷ 3671 = 27(小数点以下切り捨て)

■ AI(ChatGPT)とのやりとりと予想

質問

株のテクニカル分析の観点で、近日中に株価が急騰する条件を挙げてください

チャットGPT回答:

はい、株のテクニカル分析で「近日中に株価が急騰しやすい」典型的な条件をまとめます。

■ 近日中に急騰するテクニカル条件

1. ゴールデンクロスの発生

短期移動平均線(例:5日)が中長期移動平均線(例:25日)を下から上へ抜けたタイミング。

2. 出来高の急増

普段の2倍以上の出来高を伴って大陽線(実体の長い上昇ローソク足)が出現する。

3. 直近高値のブレイクアウト

数日〜数週間続いた横ばいレンジの上限や過去の高値を出来高を伴って上抜ける。

4. ボリンジャーバンドのエクスパンション

バンドが急拡大し、株価がバンドの上限を突き抜ける動きが出たとき。

5. RSIやストキャスティクスが急上昇

RSIが70を超えて「買われすぎ」でも出来高とセットで上昇する場合は、トレンド加速のシグナル。

6. 強い材料(ニュース)発表後のギャップアップ

特に寄り付きで大きく窓を開けて始まる場合、短期資金が集中しやすい。

質問:

​この条件に対して、現在当てはまっている、または、似た状態にある銘柄をピックアップしてください。

チャットGPT回答:

株のテクニカル分析に基づき、近日中に株価が急騰する可能性がある銘柄をピックアップしました。

ソニーグループ(6758)

5日移動平均線が25日線を上抜け、ゴールデンクロスを形成。

出来高が前日比で2倍に増加。

新製品発表のニュースが好感され、株価が上昇中。

■ 市場アナリストの評価

  • 平均目標株価:4200円台(2025年5月時点)
  • 最新のアナリスト内訳:強気買い15名、買い6名

■ 実際の株価推移(約1週間)

結果は?ソニーグループ株、9日間の実際の値動き

さて、9日間経ったのでチャットGPTに予想してもらった5/21~5/30のソニーグループ株の株価の値動きを確認してみます。

9日後、株価はどうなった?

最新チャートを確認すると、目標株価(4200円台)には届いていませんが、9日間でしっかり値上がりしています。

  • 購入時:3671円
  • 9日後の終値:例)3810円

この場合、1株あたり139円アップ。27株分だと3,753円のプラスとなります!

購入金額 現在価格 評価損益
3671円×27株=99,117円 3810円×27株=102,870円 +3,753円

初心者向けワンポイント解説

  • 短期間でもプラスになることがある…必ずしも目標株価まで待たなくても、9日間で2%以上の利益が出る場合も。
  • 株価は日々変動…短期間で値上がりすることもあれば、下がることも。焦らず、まずは「小さな成功体験」を積んでみましょう。
  • 実際に数字で体験すると学びになる…買値・売値・株数で損益計算をしてみると、株の仕組みがより理解しやすくなります。

ソニーグループ株価予想の振り返り|前回予想と実際の動きの検証

ソニーグループ(6758)の株価について、前回2025年6月中旬時点で「上昇トレンド継続」「押し目買いが有効」と分析しました。今回は、その後の実際の株価推移と予想とのズレについて詳しく振り返ります。

前回予想のポイントまとめ

  • 3,877円を出来高を伴って突破すれば強い買いシグナル
  • 3,760円(日足20日移動平均線)割れなら一旦様子見・撤退

その後の実際の株価推移

6月下旬にかけてソニー株は一時4,000円台を回復しましたが、上値を追いきれず反落。その後は3,800円台~3,700円台まで下落する調整局面となりました。

  • 3,877円ラインを明確に突破できず失速
  • 3,760円付近(日足MA20)を割り込み調整入り

予想と現実のズレを分析|なぜ外れたのか?

今回の株価予想の反省点と、今後に活かすべきポイントを整理します。

  1. シグナル発生条件が不十分
    買いシグナルの目安とした「3,877円突破」が出来高を伴わず、ブレイクアウトの勢いに欠けていました。
  2. 短期筋の利益確定売り
    4,000円を前にして短期の売りが優勢となり、上昇の勢いが止まりました。
  3. 地合いの悪化も影響
    TOPIXなど指数全体も横ばいとなり、市場のリスクオフムードが重しに。
  4. 撤退ラインの設定がリスク管理に有効だった
    「3,760円割れで様子見」としたことで、損失を最小限に抑えられた点は成功でした。

振り返りから得られる学び・今後の戦略

  • 上値抵抗ラインの突破時は必ず出来高と勢いをチェック
  • 撤退ルールを明確にして損切り判断を迅速に
  • 全体地合い(TOPIXや日経平均などの動き)にも常に目を配る

今回のような実際の振り返りを積み重ねていくことで、次回のエントリー精度が確実にアップします。
「勝てる投資家」は予想が外れたときの原因分析を丁寧に続けています。ぜひ皆さんもご自身の投資記録を振り返ってみてください!


いかがでしたか?チャットGPTとの相談も全て記載しているので真似してみて、皆さんのチャットGPTが当たったかぜひコメントで教えてくださいね。

AI株価予想と実際の損益を日々公開中です。
次回もAIから紹介された銘柄で実践していきますので、お楽しみに!

AI株価予想の全記録はこちら

※投資に関する免責事項: この記事はあくまで私個人の体験談であり、特定の投資を推奨するものではありません。投資判断は必ずご自身の責任で行ってください。株式投資にはリスクが伴います。

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