アニメ化ブーム × KADOKAWA

──実は“株価”にも関係してるって知ってた?

最近、漫画やライトノベルが次々とアニメ化されているのを見かけませんか?

「あ、これアニメになるんだ!」「またKADOKAWA作品か!」なんて思う方も多いはず。

でも実は、このアニメ化ラッシュ、エンタメの話だけでなく“株式市場”とも密接な関係があるってご存じでしたか?


アニメ化ブームの背景とは?

近年、サブスク動画配信の普及により、アニメコンテンツの需要が急拡大しています。NetflixやAmazon Primeなどがアニメを大量に配信し、海外のアニメファンも激増。これに応えるように、出版社各社はアニメ化を加速しています。

特にライトノベルやWEB小説原作の作品がヒットしやすく、KADOKAWAはその中心的存在になっています。


KADOKAWAが持つ「アニメ原作ビジネス」という武器

KADOKAWAは、以下のようなアニメ化されやすいコンテンツを数多く抱えています:

  • ライトノベル(例:「Re:ゼロ」「この素晴らしい世界に祝福を!」)
  • コミカライズ(例:「オーバーロード」「幼女戦記」)
  • Web小説系(カクヨムなど自社プラットフォーム運営)

つまりKADOKAWAは、原作 → 書籍 → アニメ → 映像配信・グッズという“メディアミックス”の流れを一手に担える体制を整えているわけです。


そして実は…KADOKAWAの株価にも影響している?

実際にアニメ化が発表されると、そのタイトルの人気によっては株価にポジティブな反応が出るケースもあります。

たとえば、2023年後半に「【推しの子】」がアニメ化・大ヒットした際、KADOKAWAの株価もじわじわと上昇。

それ以外にも、自社スタジオ「ENGI」やアニメ制作会社との協業体制が強化された発表後には、市場関係者からも「KADOKAWAはアニメIPで伸びる」という評価が見られました。


KADOKAWA(証券コード:9468)の株価データ

  • 業種:情報・通信業
  • 市場:東証プライム
  • PER:約14倍(2025年4月現在)
  • PBR:約1.3倍
  • 配当利回り:1.6%前後(変動あり)

2024年は一時的に業績が鈍化した局面もありましたが、再びアニメIPの活用と海外展開を強化する戦略を取っています。

今後の注目ポイントは、以下の通り:

  1. 大型IPの続編アニメ化(例:「リゼロ3期」)
  2. グローバル配信戦略(中国・北米市場)
  3. ゲーム・メタバースとの連携強化

まとめ:アニメ好きも、投資家も見逃せない!

「アニメを見るのが好き!」というだけでなく、それが企業の収益になり、株価に影響するという流れを知ると、アニメの見方が変わってきますよね。

KADOKAWAのように、コンテンツ制作とメディア展開の両方を持つ企業は、今後もアニメ市場の成長とともに株価が動く可能性があります。

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